栃木県栃木市星野町の「大応寺のヒバ」 (2018.3.27、熊ちゃん)


 熊ちゃんが3月に見に行かれた栃木市のヒバの写真が届いた。ヒバとしてはなかなかの巨木である。以下は熊ちゃんの解説です。
***********************************************************
所在地 栃木県栃木市星野町
訪問日 2018年3月27日
目通り 4.4メートル 樹高 29.4メートル 推定樹齢 400年

 このヒバは、県道32号線を北進、右に少し入った星野地区、大応寺の境内にあります。この木を寺の入口から見ると、すらっと細い感じでしたが、見る位置を変えると巨木を実感できました。
***********************************************************
 大応寺は1618年に開山された曹洞宗の寺で、小山義政(南北朝時代の武将で小山城城主。足利氏に反旗を翻した)の正室よし姫の御堂がある。ここのヒバは開山当時に植えられたようで、ヒヨクヒバに似たヒバの原木と考えられている。
 両毛線の栃木駅から寺尾線(ふれあいバス)に乗って星野遺跡入口で降りると西側に大応寺が見える。バスは2時間に1本程度出ている。車で行く場合には、北関東道の栃木ICで降りて県道32号線を北西に12kmほど進むと星野遺跡の案内板がある。ここを右折すると直ぐに大応寺である。

均整のとれた逞しい幹



遠くから見るとすらっと細い感じに見える


木々のリストへ戻る