アメリカ カリフォルニアの「California Bay Tree」
 (2012.5.16、古賀先生)


 千葉大学の西川先生の研究室を毎年訪問して研究されるブリティッシュコロンビア大学の古賀先生から、久しぶりに巨木の写真を送っていただいた。カリフォルニア州のサンノゼ近くにある、Rancho San Antonio Parkで写されたCalifornia Bay Treeの巨木である。
 California Bay Treeはカリフォルニア・ローレルとも言われるが、学名はUmbelluria californicaで、クスノキ科(Lauraceae family)の木である。夏には黄色の雄蘂が目立つ白い花を沢山付ける。葉はやや厚くて光沢があり、揉むとクスノキ科の木に特有の香りがある。
 送っていただいた巨木は、幹周(Circumference) 9.14m(360 in)、樹高(Height) 38.4m(126 ft)、枝張り(Canopy spread) 36.0m(126 ft)である。アメリカでは、巨木のGreatness indexと言う尺度があって、幹周をx(inch)、樹高をy(ft)、枝張りをz(ft)とすると
  Greatness index = x (inch)+ y (ft)+ z*(1/4) (ft)
で表されるそうである。幹周をインチで表して代入するので、やはり、幹周に大きな重みがかけられていることがわかる。この式を使うと、California Bay Treeは516点となり、カリフォルニアでは3番目にGreatな木のようである。
 因みに、General Shermanと呼ばれているカリフォルニア第一のGiant Sequoiaの木は 1312点と言うことで、倍以上のGreatnessを誇る。念のために我が国第一の幹周を持つ「蒲生の大楠」を計算してみると、1072点となり、残念ながらGeneral Shermanの方がわずかにGreatであることになる。

公園内をジョギングする人と比べると大きさがわかる





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