瀬川さんの台湾神木巡りの第2弾は拉々山(ララサン)神木園の18号神木である。瀬川さんのメールをご紹介しよう。 「拉々山(ララサン)神木園は台湾北部にあり、棲蘭神木園からは数十kmの距離です。別称を達観山とも言います。拉々山の特徴は、棲蘭神木園や後述の阿里山神木園と違って原生林に近い形で保存されている点です。神木を保護するための木道は整備されていますが、棲蘭・阿里山のようなかっての伐採地跡ではないのです。 神木は1号神木から順に24号神木まで番号名称でよばれてますが、最大の18号神木は浴火鳳凰神木という名称が付いています。1枚目の写真は、18号神木の白骨化している側が日光に輝いていますが、カーブを廻って最初に見た時は白い岩肌が現れた感覚でした。 近づいて裏側から撮影したのが2枚目です。拉々山にはこのような縄文杉以上・並の神木がゴロゴロしていました。 樹種:ベニヒ 幹周18.8m 樹高42m 樹齢1900年」 拉々山は台湾国際空港のある桃園県の復興郷にある。台北からは30分おきに大渓行きのバス(桃園客運バス)がある。台湾の案内には、大溪より巴陵へは桃園客運バスか国光客運バスで、巴陵下車とあるが、Webでは巴陵行きのバス路線は見つからなかった。 |